実務者研修を受けて技術向上
実務者研修は介護に必要な知識を体系立てて学ぶことができます。専門学校等で座学を学ばずに実務に入った方は、体系立てて知識をつけることができます。また、医療行為とされてきたたん吸引と経管栄養が可能になるので、できる業務の幅も広がります。日頃自分の行っている業務を理論に基づいて理解でき、新しいことが覚えられるのが実務者研修の特徴です。
実務者研修を受けるまでの流れ
研修を受けるのに最適な学校を探す
実務者研修を受けられる会社は複数あり、通信教育で学習が可能な場合や、通学が必要な場合などがコースによって異なります。自分のスケジュールに影響のないところを選びましょう。演習が必要な内容の受講予定も確認できると安心です。
申し込み後、学校指定の金額を振り込む
申し込んだ後気を付けたいのが、入金期限です。入金するまで申し込み確定にはならないため、せっかく受講の枠を取っていても、入金が遅れると無効となってしまいます。模擬試験等オプションを付けていると金額が変動するのできちんと確認をしましょう。
学習に必要な教材が届くのを待つ
テキストは郵送で届く場合が多いです。届いたら、不備がないかをすぐ確認するのはもちろん、できるところから自分で学習を進めていきましょう。通学する場合、初回の授業日に教材が間に合うかは確認しておきます。
研修を申し込んでから受講開始までの流れをご紹介
実務者研修に必要な費用
何も資格を持っていないと20万円程度かかる場合が多いです。介護関連の資格を持っているとその分科目が免除され、金額は下がっていきます。他にも就職サポートの有無や授業の振替の利便性など、金額が高いところにはそれなりの理由があります。金額だけを見ずに、自身の状況を加味して確実に修了できそうなところを選びましょう。